花組『DEAN』ライブ配信ありにひと安心-劇場で観られない恨み節いろいろ(笑)

今朝の公式ニュースは嬉しい情報でしたね!

花組・極美慎主演『DEAN』のライブ配信のお知らせがアップされました。

ライブ配信がない場合はあらかじめ発表されていると思うし、月組の『GUYS AND DOLLS』がOKなら『DEAN』もOKでしょうとは思っていましたが、もしかしたら、、、と心配していたので、これでひと安心。

そして本日はスカステの12月ラインアップも発表され、なおちゃん(瀬央ゆりあ)雪組初出演!『愛の不時着』の放送に歓喜♡

11~12月、今年の暮れはライブ配信とスカステ鑑賞でなげに忙しくなりそうです。

宝塚友の会のお決まりだった「残念ながら …」

最近、どっぷりとライブ配信の民と化している私。

だって、友会のチケットが当たらないんだもん。

一般で取るという選択肢は、もはやない。(笑)

昔みたいに、ぴあとか他のプレイガイドでも「貸切公演」だけじゃなく一般抽選販売してほしいな。

40年以上も宝塚ファンとして過ごし、それと同じくらいの期間を宝塚友の会の会員として過ごしてきましたが、友の会の「恩恵」を感じる出来事を思い起こしてみると、たぶん両手じゃ多すぎるくらい。

40年間で、それくらいしか良い思い出は思い浮かばない。

もしかしたら加齢で忘れちゃったのかな?(笑)

うん、たぶん忘れている「恩恵」あるでしょうね、きっと、ある、ということにしておこう。

それくらいに友会のチケットは昔から当たらない。

ビックリするくらい良席が何枚も当たったことがある一方で、当たらないときは何年も当たらない。

かつては電話エントリーするしかなかったから、けっこうな通話料も払いつつ時間と労力を費やし、結果とのバランスを考えると割が合わない感が大きかったです。

でもって結果確認にも通話料を払い、聞こえてくるのはあれ、ですもんね。

「残念ながら、、、」

いつごろだったか、ファンの間でこのアナウンスへの批判が大きな話題になっていた時期がありました。

もうね、通話料払ってこのアナウンスを聞かされる心中やいかに。(笑)

なぜだか良く当選していた時代

私の記憶の中でいちばん「当選確率」が高かった時代は、2000年代前半から中頃まで。

つまりは宙組が2代目・和央ようか&花總まりに代替わりして退団する2006年辺りまでなんですよね。

当時の私は宙組をよく観ていました。

宙組が誕生して、単純にファンが5組に分散したから各組の当選確率が一時的に上がっていたのは確かなのですが、宙組2代目・和央ようかに代替わりしたときって、初代の姿月あさと人気が凄まじすぎて、ちょっとばかり盛り下がった感があり。

ずんこちゃん(姿月あさと)の退団公演のチケットなんて、まだ今のように転売規制なんていうものが「あってない」時代。

チケット転売サイトでは恐ろしい値段で出回っていましていました。

ずん子ちゃんの時は確か大千秋楽チケットが3桁に乗ったと話題になった記憶があります。

そんな嵐が去り、2000年代前半の宙組はちょっと落ち着いていた感じでしょうか。

途中からジワジワと「タカハナ」ブームらしき盛り上がりを見せましたが、それでも私のチケット当選率は高水準を維持。

あの「おいしい時代」は、いったいなんだったんでしょうかね?(笑)

毎公演か必ず当選していたし、SS席が別日でペア×3公演当選、とか2公演当選とかも、何度かありました。

S席でもほぼ8列目~15列目だったし、和央ようか退団公演はムラの千秋楽S席一桁台が当選。

当時は職場で「観てみたい!」と言ってくれる同僚が沢山いて、毎公演2~3回は3~4人連れてムラまで遠征していました。

自分は友会で良席が当選、そして追加で同僚分を一般購入、なんてことが普通にできていたんです。

いまでも花組や宙組のムラが一般で買い放題みたいな状況になっていて心配なときもありますが、当時は一般でも普通にS席の真ん中くらいが買えていました。

タカハナの後半はけっこうブームがきていたから、人気がなかったわけではないと思うのですが、、、

なんだったのか、いまだに謎。(笑)

そういえばたかちゃん(和央ようか)の退団公演では、「和央の会・貸切公演」なんてものやってましたね。

あの頃にはまさか彼女が Mrs.ワイルドホーンになるとは 、、、

いや、まぁ、お稽古期間中から、フランクさん「TAKAKO 大好き」モードは伝わってましたけど。(笑)

楽屋出で、タカラジェンヌ、しかもトップスターのほっぺにチュー♡ は、ご挨拶でもあかんやろ。(笑)

劇場に行けないからライブ配信が頼みの綱

あんなに当選していた友会抽選が、いつの頃からかパッタリと当たらなくなり、、、ポツリ、ポツリ、と当たるのは後方席か2階席。

2000年代後半からは、そんな時代が長く続きました。

その間、友会の制度がいろいろな変遷をたどる中で、それなりに自分の当選確率も変わってきているのかも知れませんが、良い意味でも、悪い意味でも、あまり変化を感じることはなく、、、

コロナ禍前には、パッタリと年単位でチケットが当たらないという惨状も経験。(笑)

よーやく当選した礼真琴トップお披露目公演『眩耀の谷~舞い降りた新星~│Ray-星の光線-』は、コロナによる緊急事態宣言発令で中止。

その後数年間のコロナ禍では、いっさいの人混み、外食、旅行等は職場から禁止令だったので、当然ながら観劇もアウト、仕事がら致し方ないとあきらめ、抽選にも参加せず。

コロナ禍後に最初に劇場で観劇したのは、月組の東宝『応天の門』でした。

ライブ配信ばかりだった3年間を経て、どーしても星組『ディミトリ』(東宝)を劇場で観たくて、久しぶりに抽選にエントリーしましたが、やっぱり落選。

次の月組公演でなんとか1公演だけ当選、良席ではありませんでしたが、ワクワクMAXで日比谷へGO!だったような。(笑)

そこから何故だか「星組以外は」東京のチケットが当選するようになり、、、

あ、でも、星組『1789』ではムラの千秋楽が当選したな、そういえば。

いま気づいたのですが、わたし、実は礼真琴の大羽根姿を劇場で観たのって、『1789』のムラで2回(千秋楽とVISA貸切)と、『記憶にございません』の東京で1回、『阿修羅城の瞳』の東京で1回 、、、

4回しか見てないかも。

ありがたいことに貴重な『BIG FISH』や『武道館コンサート』は観ることができましたが、本公演はたったの4回。

こっちゃん(礼真琴)あれだけ長期トップだったのに。

コロナ&星組人気、いろんな意味でWパンチ。(笑)

やっとコロナ禍から抜け出して大手を振って劇場に足を運べるようになったというのに、星組公演のチケットが手に入らない。

友会の抽選はことごとく落選。

そして、ライブ配信を観る。(笑)

ライブ配信は有難いけど困りもの

劇場へ行けないから、その分、ライブ配信はやたらとたくさん観ています。

ありがたいような、浪費しちゃうから困るような、、、(笑)

ライブ配信って、「とりあえず」観ておこうかな、が増えますよね。

コロナ前までなら、どうしてもオンタイムで見たい公演だけ千秋楽のライブビューイングに出かけ、そうでなければ1年後のスカステ放送を待てばいい、って感じでした。

なのに、おうちでコーヒー片手にダラダラしながら観られるライブ配信だと思うと、ついついオンタイムで観たくなる。

そしていろいろ観ていると、贔屓の組以外の様子に関心を持つようになる。

結果、ますます宝塚歌劇の沼に落ちていく。

で、抜けられなくなる。(笑)

おまけに本公演は大劇場と東京の千秋楽、東京の新人公演と、1公演に3回も配信されちゃう、、、

それでも、結局、見ちゃうよね~><

贔屓組以外は、東宝の大楽だけでいいかな~って思うこともあるにはあるのですが、やっぱりどんな作品なのか気になって観てしまう。

でもって(今回の宙組とかはまさにそれなのですが)リピートはキツイな~って思う作品だったとしても、やっぱり東京の大千秋楽は観たい。

ヅカふぁんの心理を上手く突いた企画になってる。(笑)

でも、これからは劇場観劇と同様にライブ配信も値上げされますから、ちゃんと「観たい作品」を取捨選択していかなきゃなと思っているところです。

せっかくスカステにも加入しているわけだし、あとからでも観られればいいと思う作品を、無理にライブ配信で観ないように、、、自主規制。(笑)

まとめ

ライブ配信があるっていうのは、間違いなくありがたい。

この数年でそれが当たり前になってしまったから、チケットが取れなくても「観られる」という安心感。

でもそれゆえに、ちゃんと自分も計画性を持って臨まないと、せ~んぶダラダラ見てしまう。(笑)

2026年の New Year's Resolutions が決まりました!

ライブ配信をちゃんと取捨選択する!!(笑)

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