
次回の花組公演別箱『Goethe!』の一部の配役が発表されました。
これって、いつも思うんですけど、、、必要ですか?(笑)
みんな知ってるよ、主演の二人のことは。
波線上になぜ「聖乃あすか」がいないの?
強いてこの「一部の配役」の発表で注目するとすれば、いわゆる「波線上」ってやつですよね。
別箱では特に注目を浴びがち。
トップ以外の公演では、ヒロインクラスの娘役さんの扱いを占ううえでは重要なポイントですし、ひそかに2番手クラスの男役さんの扱いにも注目してしまう。
ということで、今回の発表でほのかちゃん(聖乃あすか)が波線上にいなかったのが意外でした。
これって単純に「扱い」の問題だけじゃなく、演出家の意向とかいわゆる「クセ」的な要素もあるので、今回はたまたま植田景子先生式だったのかも知れませんが、、、
2番手クラスが大きい役じゃないのか?とか、ちょっと気になり、オリジナル作品の配役を調べてみました。
ストーリーはまだしっかりと把握していないのですが、とりあえずどんなキャストがいるのかだけ。
Goethe! の主なキャスト
ヨハン・ゲーテ
本作の主人公。
司法試験に失敗し、父に命じられてウェッツラーに赴任する青年。
情熱的で繊細、自由を求めながらも現実に縛られる姿が描かれます。
オリジナルではゲーテを演じたフィリップ・ビュットナーの歌唱と演技が、若きゲーテの葛藤を鮮烈に表現していると大評判だったようです。
ひとこちゃん(永久輝せあ)の熱演に期待!
シャルロッテ・ブッフ/ロッテ
ゲーテが恋に落ちる女性。
優しく聡明で、大家族の支えとなる存在ですが、家族の事情によりすでに別の男性アルベルト・ケストナー(Albert Kestner)と婚約しています。
ゲーテとの禁じられた恋が、後の文学的覚醒につながる重要な役どころです。
なんとなく美咲ちゃん(星空美咲)に似合いそうな役ですね。
楽しみです。
ヴィルヘルム・イェルサレム
ゲーテの親友であり、心の支え。
しかし孤独と絶望を抱え、やがて悲劇的な運命を迎えます。
彼の人生が『ウェルテル』に大きな影響を与えたとされ、友情と絶望の対比がドラマに厚みを加えています。
この役が2番手、聖乃あすかに配されるのかな?
説明だけ読むと、とても興味深い青年の役ですね。
破線上ではないということは、ゲーテとの友情をクローズアップする作品ではないということなのかな。
ロートショプフ
「赤毛の女性」を意味するキャラクターで、舞台に明るさを添える存在。
自由奔放で人懐っこい存在として登場し、物語にユーモアと軽快さをもたらします。
主要人物たちの人間模様を際立たせ、ドラマの重厚さにユーモアを加えるスパイス的な存在。
これを読んで、ぱっと浮かんだのは咲乃深音ちゃん。
私の中でビジュアルとかキャラクターのイメージがピッタリ。
アルベルト・ケストナー
ロッテの婚約者で、堅実で真面目な青年。
情熱的なゲーテとは対照的に描かれていて、三角関係の中心人物であり緊張感を高めます。
彼は物語の中では「安定と現実」を象徴する存在です。
これは、順当にだいちゃん(侑輝大弥)っぽいですよね。
堅実で真面目なイケメン!
見る前から目の前に♡が浮かんでしまう。(笑)
でも、もしかしたら景子先生が脚本をいじって、この役がほのかちゃんだったりして。
それはないか。
父ゲーテ
ゲーテの父。
息子に司法の道を歩ませたいと願う現実主義者であり、とても厳格な人物。
芸術に生きようとする息子との対立は、世代や価値観のぶつかり合いを表しています。
これは専科からご出演の高翔みず希さん、一択ですね。
間違いない。
ロッテの父
大家族の長であり、温厚な父親。
温厚な人柄で、娘に現実的な結婚を望む一方で、家庭を支える優しい存在です。
この役は私のイメージは峰果とわさんかな?って感じですが、、、
どうかな。
カンマーマイヤー/メフィスト
二面性を持つ重要な役どころ。
後の『ファウスト』を予感させる演出として観客に強烈な印象を与えます。
- カンマーマイヤー:ゲーテの周囲にいる役人。秩序と規律を重んじる。
- メフィスト:ゲーテの内なる影、悪魔的な声を象徴。
この役はひとり二役を担い、ファウストに繋がる重要な役どころなので、路線系でしょうか。
まるくん(美空真瑠)あたり、くるかも。
アンネ・ブッフ
ロッテの姉。
家庭を支える実直な女性。
妹ロッテとの対照的な立場で描かれ、家族愛や日常の重みを感じさせるキャラクターです。
誰だろう?
新公ヒロイン経験者の七彩はづきちゃんかな?
シュライン
官僚的な人物で、ルールや形式を重んじます。
情熱に生きようとするゲーテとしばしば衝突し、保守的な社会を象徴しています。
なんとなく龍季澪さんかな?って思いました。
根拠は、ない。(笑)
ボルクマン
法曹界に関わる人物で、司法の世界を象徴的に担っています。
ゲーテが直面する「現実社会」との壁を体現し、芸術と法律の間で揺れる葛藤を際立たせる存在。
そうなると、こちらは紅羽真希さん?
作品の軸はゲーテの伝記ではない
作品の解説によると、このミュージカルは「史実のゲーテ」そのものを描いたものではなく、ゲーテの青春の葛藤をドラマチックに脚色してるようです。
ゲーテ、ロッテ、ケストナー は 三角関係の核。
イェルサレムとは、友情と悲劇の影。
父親たちは、現実社会の制約。
メフィストやカンマイヤーは、芸術と内面の葛藤。
登場人物それぞれが、ゲーテの「成長と創作への道」を照らし出す役割を担っているというわけですね。
なるほど、人気の秘密はそこにあるのかも知れません。
単なる人物伝ではないというのが興味深い。
最後に・・・
実はわたし、東京公演に行く気満々だったのに、先日の友会エントリーをうっかり忘れたあんぽんたんです。(笑)
いまさらですが、、、作品を調べてみて、なおのことチケットがないことが悔やまれます!!!
あきらめて、ライブ配信かな。。。
あー残念!
かりんちゃん(極美慎)のディーンは絶対に忘れないようにしなくっちゃ!!
もうすぐこちらも配役が出るかな?
彩葉ゆめちゃんがヒロインでありますよ~に♡