
昨日、花組の次回作『蒼月抄-平家終焉の契り-』の新人公演の配役が発表されました。
ここ数年どの組も105期があたかも決められた「交代制」であるかのように(笑)、順番に主演を務めてきましたが、やっと、主演級から105期の名前が消えて、なんとなくホッとした自分がいます。
雪組はすでに106期の華世京、108期の苑利香輝、109期の律希奏、月組でも108期の雅耀、そして今回は花組でも106期の鏡星珠といった次世代が主演を経験する中で、気になるのはやはり星組のこと。
宙組に関しては、公演が止まっていた期間が長かったので一概には同一線上に語ることが難しいのかも知れませんが、、、現在公演中の星組では105期ふたたび、大希楓が主演ですよね。
ちょっと気になります。
星組の次世代へのバトンは …
2019年に初舞台を踏んだ105期。
研1の後半にコロナ騒ぎが始まり、引き続きの不幸な事件が重なったので、研2以降の数年間、本来であれば新人公演でたくさんのことを学べたはずの貴重な時間を、ごっそりと奪われた世代。
まだ舞台人の基礎も整っていないままに、学びの場も奪われたという状況。
4年以上の長きに渡る期間に公演中止も多発、ゆえに、いまの時期になるまで、新公主演のチャンスが上級生で回されているという背景は仕方がないのかな、という気もします。
ただ、ちょっと全体的に105期の主演まつりは異常でした。(苦笑)
昨春に研7を迎えた105期生が新人公演に出演するのは、花組公演がラストでしょうか。。。
花組では研7さんが脇を固める側にまわり、下級生たちを余裕を持って見守ることができる立ち位置に。
一方で、星組はこのタイミングで主演を105期の大希楓に託します。
研7すべり込み「初主演!よかったね。」ならまだしも、すでに話題作『RRR』での主演を経験済み。
たしかに、当時は大劇場での新人公演は全面中止、東京公演のみでしたし、体調不良で新公が延期になったりと、苦難を乗り越えての貴重な新公主演、ではありました。
とはいえ、ここへきてまさかの2回目が回ってくるとは。
てっきり次世代へバトンが渡るもんだと信じて疑わなかった私は、正直、配役を見たときにとっても驚きました。
星組の新公主演者を遡ると …
ここのところのあいみちゃん(大希楓)の躍進はすさまじく、星組が彼女をスター路線に乗せたいのは明確です。
そして、今公演で見えてくるのは同期生・稀惺かずととのバランス。
前回の公演で階段センター降りメンバー入りしためぐちゃん(稀惺かずと)が、今公演ではあっさり外されました。
なぜ???
バウ主演も決まり、これからいよいよという状況でセンター降りを外す意味がわかりません。
要するに、星組としては戦略的に稀惺かずとと並行して大希楓を売り出す方向に舵を切り、組内でのバランスを考えているのかな、と。
ゆえに大希楓にも「新公主演2回」というカードを絶対に与えておきたかった?
だって今回の作品、正直言っちゃえば、もう少し下級生のほうが似合うと思うんですよね。(笑)
なのにあえて長の期のあいみちゃんに主演を持ってきて、3年も下級生の馳琉輝とバッディ組ませてる。
あいみちゃんのスター性にはものすごーく共感できるんですよ。
ぜひ大輪の花を咲かせてほしい存在ではあります。
ただ、、、星組の戦略意図が読み切れず、少々モヤモヤを感じています。
ちなみに、、、
星組のここ数年の新人公演主演者
- 恋する天動説:大希颯(105期│研7)
- 阿修羅城の瞳:稀惺かずと(105期│研7)
- 記憶にございません!:御剣海(104期│研7)
- RRR×TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~:大希颯(105期│研5)
- 1789 -バスティーユの恋人たち-:稀惺かずと(105期│研5)
- ディミトリ~曙光に散る、紫の花~:天飛華音(102期│研7)
- めぐり会いは再び next generation:咲城けい(102期│研7)
- 柳生忍法帖:天飛華音(102期│研6)
- ロミオとジュリエット:中止
- 眩耀の谷~舞い降りた新星~:碧海さりお(101期│研6)
- GOD OF STARS-食聖-:天飛華音(102期│研4)
こうして並べてみると、さほど今が特別な感じもないのか。(笑)
そっか。
ふーーーん。(笑)
105期は95期を越えるスター集団になれるか
ここ数年、全組に渡って繰り広げられた「新公主演105期まつり」の結末は、しかと見届ける必要がありそうですね。
男役さんたちの新公主演まつりを開催している間に、105期娘たちは着実にトップ娘就任まつり。(笑)
気づいたら105期のトップ娘たち(星空美咲、詩ちづる、音彩唯/予定)は、順調に95期のトップ娘たち(愛希れいか、実咲凛音、妃海風)と数的には並ぶことになりました。
さらに宙組の山吹ひばりちゃんも105期娘。
105期から4人目のトップ娘誕生となる可能性は十分にありますね。
そうなると、76期生以来?
純名里沙(花)、風花舞(月)、月影瞳(雪&星)、星奈優里(星)。
その前だと74期生かな。
森奈みはる(花)、麻乃佳世(月)、白城あやか(星)、渚あき(星)。
105期生の娘たち、みんなカワイイですもんね~♡
そして皆さん、実力も安定していて、納得の抜擢ではあります。
そして、新公主演祭で踊らされた105期が新公を卒業する今年、彼女たちがこの先どんな道をどこまで上って行くのかが、ヅカファンとしての関心事。
95期がこれだけ長きに渡ってスター軍団として君臨しているという奇跡を再現できるのか、、、
劇団はどこまで「スター集団」を育て上げることができるのか、、、
お手並み拝見!(笑)
まとめ
結局なにが書きたかったのか、自分で着地点が見えておりませんが、、、(笑)
ま、いっか。
とにもかくにも、105期は花組公演をもって新人公演を卒業しますので、これからは次世代の若手スターたちが新公で活躍してくれることでしょう。
抜擢が特定の学年に偏るのは、その年ごとの特徴があるから致し方ないところもありますが、これからは各組の下級生の中からキラリ新星が登場するのを期待したいところです。



