
タイムリーに雪組関連ニュースで盛り上がりたいところですが、1週間ブログを放置していたので
話題が渋滞中。(笑)
なので、この週末は順番に話題をおさらいしていきたいと思います。
で、今回は数日前にポスターが解禁された月組、礼華はる主演のバウホール公演『雨にじむ渤海(パレ)』に絡んで思うことをつらつらと。
礼華はる2度目の主演も彩海せらとニコイチ
なんとも美しい世界観。
ポスターには演出家ごとに傾向が透けて見えるものですが、平松結有先生はこれまたハッキリくっきり。(笑)
前回バウホールデビュー作であった星組、極美慎が主演した『にぎたつの海に月出づ』の世界観とほぼ同じ系統。
先行画像からも「でしょうね」な雰囲気でしたが、やっぱり「ですよね」な仕上がりでした。(笑)
そして当たり前のようにポスターインする彩海せら。
出演者が発表された段階でおおよそこうなることは予想できましたが、これまた「ですよね」な感じ。
それにしても、ぱるくん(礼華はる)の前回バウ主演作『月の燈影』のときもあみちゃん(彩海せら)との二人映り、そしてまた今回もガッツリ。
特に前回の『月の燈影』は再演で、花組の初演では彩吹真央と蘭寿とむのW主演という、そもそもが「ニコイチ」作品でしたから、それに手を加えて「名目上」シングル主演にした印象が強かったですよね。
雪組の縣千、宙組の鷹翔千空と比較すると、上げるの?どうするの?というあいまいな立ち位置感がひときわ強かっただけに、あみちゃん強し!って感じで勝手に納得していた2023年。(笑)
なので2026年、このタイミングでふたたび礼華はるにバウ主演をさせる以上は、今度こそ堂々と「単独主演」としてのアピールが欲しかったですよね。
あみちゃんをポスターインさせるにしても、ちゃんと明確なヒロインを置いて3人並びのポスターにすれば良き。
が、、、
期待もむなしくまたしてもぱるあみ2人きり、しかも同格の映りで「ニコイチ」感満載。
あらすじからして想定の範囲内とはいえ、ちょっと残念な気がします。
ポスターの芸術性という意味においては、ものすごく素敵な仕上がりではありますが。
礼華はる、新たなファン層を獲得中
ここのところの劇団の「ぱるあみ」推し戦略、すごいですよね。
あまり月組に親しんでいない私としては、突如として始まった感なんですけど(笑)、劇団(月P?)としては、あみちゃんが組替えしてきたときからジワジワと計画的に二人のニコイチ場面をファンの目に触れさせ、いまの状況を戦略的に積み上げてきたんだろうな~なんて思っています。
ニコイチ戦略、順調に進行しているとは思います。
正直、ぱるくんの将来が「確約される状況」ではありませんが、少なくとも、数年前の危うさから考えれば大きな光が差し込んでいる気がします。
最近ではスカステなどの露出も多く、ぱるくんの個性も爆発中。
月組ファンの皆さんにはおなじみのぱるくん節でも、なじみがなかった者にとっては日増しに「ぱるくん、おもろいやん」ってなってる。(笑)
ぱるあみ、どちらかというと私は、ぱる派かな。
ぼーっとスカステ見ているだけでも、ぱるくんのトークは「なんかわからんが」面白い空気感が漂います。(笑)
ファンとは言いませんが、月組の気になる存在にはなりつつあります。
劇団のニコイチ戦略、メディア戦略、着々と進んでいる気配 … いや、私が着々と「乗せられている」気配ですね。(笑)
ニコイチ戦略の先は光か闇か
これまでにもニコイチ戦略が大成功した例は複数あります。
すべてが成功しているかといえば、なんともかわいそうな扱いで引導を渡されたスターさんもいらっしゃいますのでなんとも言えませんが、、、
とりあえずパッと思いつく、誰もが知っているであろう「成功例」は、古くはヤンミキ、次世代のオサアサ、そして月組でいえば、まさみり。
ヤンミキ│安寿ミラ・真矢みき
二人とも花組のトップスターとして活躍されましたが、そもそも、ヤンさん(安寿ミラ)が下級生だったころ、彼女がトップスターになることを予想していたファンは少なかったと思います。
劇団のみきちゃん(真矢みき)推しが激しかったので、新公もみきちゃんが総取りしていた印象。
67期生は華やかなスター揃いでしたしね。
真矢みき、涼風真世、黒木瞳、毬藻えりの4人はトップ、トップ娘役になりましたし、それ以外にも下級生時代から抜擢されていた水原環ちゃん、そして同じく期待の娘役でありながらも色々すったもんだの末に退団し、残念ながら日航事故で亡くなった北原遥子ちゃんもこの期。
みきちゃんも、かなめちゃん(涼風真世)とともに、当たり前のように抜擢され続ける下級生時代を過ごしていました。
この二人、よく武庫川の河川敷で「私たちにはできない!」と慰めあっていたとか、なにかで聞いたことがあります。
なんとも贅沢な悩み。(笑)
昭和の時代は明確に路線スターが格付けされていたので、みきちゃんの1期上にあたるヤンさんに光が当たらなかったのは当然のこと。
ダンスの名手として、なーちゃん(大浦みずき)の横でバリバリ踊っている姿は印象的でしたが、路線には届かないであろう「地味」なスターさんでした。
でも、自由にのびのびと下級生生活を送るみきちゃんに呼応するかのように、ヤンミキのニコイチ時代がひそかに始まり(笑)、ペーさん(高汐巴)からなーちゃん(大浦みずき)の時代へ移ったころには、劇団の戦略も相まって人気がうなぎ上り。
絶対的2番手だったルコさん(朝香じゅん)が、なんとも「理不尽」とも思える2番手退団で荒れたのもこの頃。
実際の退団理由はわかりませんけどね。
タイミングが、、、ね。
そしてヤンさんはヤンミキの人気が絶頂期に達するかという頃になーちゃんの後任としてトップスターに就任。
2番手みきちゃんとのヤンミキ名コンビは、さらに花組ファンを獲得しました。
ただ、ちょっとみきちゃんの放つ光が強すぎた感はありましたが、、、
こればかりは仕方ないか。(笑)
オサアサ│春野寿美礼・瀬奈じゅん
そして時は流れ、次世代ニコイチで強い印象を残したのがこの二人でしょうね。
当時の花組はあまり見ていなかったので、詳しく語ることはできませんが、オサちゃん(春野寿美礼)は早くから宝塚の伝統的な「正統派二枚目」として、スター街道を驀進していたイメージがありますが、一方のあさちゃん(瀬奈じゅん)はスター性キラリ☆にもかかわらず、欲がなかったのか、下級生時代は地味な印象があります。
でもいつの頃からか、オサちゃんとの軽快なトークや下級生とは思えない(笑)あさちゃんのナチュラルな突っ込み、そんな二人の関係性が魅力的で、私も注目しながら見るようになったことを覚えています。
オサアサの人気が花組で盛り上がってきて、オサちゃんは順当にVISAガールとして花組トップに就任。
前任のチャーリー(匠ひびき)が病と闘い苦難の末ではありましたが早期退団し、オサちゃんが長期トップであることは明確だったあの頃。
爆発的にニコイチ人気が上昇中だからとはいえ、混とんとしていたあの頃の劇団が、人気者のあさちゃんをずっとオサちゃんの2番手に置いておくわけもなく。
あさちゃんは当時の「2番手交換留学制度」で月組に特出した翌年、彩輝なお(直)退団公演「エリザベート」にタイトルロールで特別出演、そのまま月組へ組替え、さえちゃん(彩輝なお)の後任として月組のトップスターに就任しました。
ヤンミキのように、二人の舞台を満喫したのちに「春野寿美礼→瀬奈じゅん」のバトンタッチを期待していた当時のオサアサファンも多かったので(私の周辺情報 …笑)、セパレートになったときはけっこうショックを受けていましたが、二人とも人気トップとしてそれぞれの組で輝いたのちの退団だったので、結果オーライ。
まさみり│龍真咲・明日海りお
そして記憶に新しい(と言っても15年以上前⁉ 笑)、月組のわけのわからない人事に振り回されたまさお(龍真咲)とみりお(明日海りお)。
まさおが下級生時代から抜擢されていたには違いないけれど、2期下のみりおが飛ぶ鳥を落とす勢いで一気に上がってきたので、まさおが単独で目立っていた時期は短い気がします。
バウの初主演はワークショップ、次がみりおちゃんとのW主演。
正直、劇団はまさおをどうする気?って思っていました。(笑)
あんなに奇麗なお顔でキラキラ☆王子様なのに、なんだかいまいち抜きんでる要素が見つからず、、、な感じで。
あの頃の人事は特に迷走していた時代なので、そりゃ変な方向へ進んでいきますよね~。(笑)
結果的には二人とも立派に月組、花組のトップスターとして活躍して卒業していったので良かったですが、きりやん(霧矢大夢)の卒業が決まり、次期が発表されたときの衝撃たるや。
「トップスター龍真咲」はね、もちろん「良かったよね~まさおちゃん!!」だったけど、「準トップスター明日海りお」???
発表されたときはまだ「普通に2番手ちゃうんかいっ!」って。
呼び方変えてちょっとグレードアップ?なくらいだったけど、お披露目公演『ロミオとジュリエット』のキャスティングがこれまた衝撃。
トップと準トップの役変わり公演。
かつてうたこさん(剣幸)時代にミーマイの続演が決まったときに、2番手のかなめちゃん(涼風真世)が1年間ずっと女役をやることになっちゃうから、ということで再演時に確か3公演だけビルとジャッキーの役変わり公演がありましたが、これはあくまでも「特別公演」的な扱い。
がっつりトップと2番手が役変わりでひと公演スケジューリングされているというのは、とにかく異例でしたよね。
いまだに「何がやりたかったの?」って思います。
あ、みりおちゃんを少しでも早く推したかったのか。。。(笑)
せっかくまさおの「お披露目公演」だったのに、半分はみりおちゃんが主演、という歪さよ。
しかも、続く宝塚歌劇100周年記念として再演された『ベルサイユのばら』では、オスカルとアンドレの役変わり。
つまりね、やっぱりみりおちゃんを目立たせたかったんだな、って思うわけです。(笑)
その後、みりおちゃんは花組に異動となり、蘭寿とむの後を引き継ぎトップに就任。
まさおも無事、単独で月組のトップスターになりましたとさ。
まさおは100周年記念式典があった春の記念公演を任され、それまでの屈辱の扱いに耐えたことが「報われた」わけですが、、、
まさみりはニコイチ人気というよりも、この準トップという歪な関係性のほうが印象強いかも。
なんにせよ、印象的なニコイチさんたちはみな、結果的に揃ってトップスターに就任しているので、ぱるくんの未来にも光が差してきたということで良いのかしら!?
礼華はるの未来は光に照らされるのか
ここがね、とっても気になっているところ。
ニコイチを足掛かりに、自らが光を浴びて駆け上がっていくのか、彩海せらという光の陰になってしまうのか。
いつまでもニコイチは続かないし、ちなっちゃん(鳳月杏)の学年を考えると近いうちに世代交代はやってきます。
今の環境を見る限りでは、おだちん(風間柚乃)が順当に昇格して、ぱるあみがニコイチ人気で支えるという形を想定しているのかしら?
とはいえ隣接学年の二人ですから、、、のんびりもしていられないわけで。
ヤンミキのように、うまい具合に二人が連続で就任できるのが理想ですが、今はスター育成の状況が昔とは大きく異なっているし、全組に渡って下級生の新進スターが大渋滞中。
月組だけ無風でいられるはずはないのかな、と思ってしまいます。
どうなんでしょうね??
2026年には宝塚全体として、いろいろスターさんの動きがありそうなので、その流れの中で月組人事がどう動くのか。
今回のニコイチ別箱公演に、どんな意味があるのか。
とっても気になります!
ニコイチぱるくん派の外野席から、なまぬる~く見守っていきたいと思います。(笑)
まとめ
さて、次回は雪組のこととか、雪組のこととか、雪組のこととか。(笑)
なおちゃん(瀬央ゆりあ)のパソカレーもお迎えし、ナウオンや突撃レポートを観て、ポーのことも発表されて、、、、
雪組のことを語りたくてウズウズ中。
なので、週末にはゆっくり雪組を語ってみようと思います。
それでは、失礼します!



